スーパー南京虫

2012年7月17日のブログにトコジラミ(南京虫)のことを書きました。
それを基にお役立ち情報を千葉県皮膚科医会への情報文として書きました。その後同僚の皮膚科の先生(千葉中央皮膚科田辺恵美子先生)より、スーパーナンキンムシの情報提供を受け、それを基に改訂版を書きなおしました、(なおしていただきました。)
基本の内容は前回のものと同様ですが、薬剤が全く効かない南京虫が増えてきて、日本国内でも大勢を占めてきているということが大きく異なります。
これについては、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられたようで、ご存じの方も多いかと思いますが、念のためそのコピーをアップしておきます。

報道によると近年中東などでピレスロイド系の殺虫剤が過剰に使用されたことで薬剤耐性を獲得した南京虫が生き残り繁殖して旅行者の荷物などと共に米国に渡りさらに繁殖を繰り返して大量発生に至ったものと思われます。
欧米などのホテルや大手衣料品店などが休業に追い込まれたり、訴訟を起こされたりと社会問題にもなっているそうです。日本の現在の状況はアメリカの5年前の状況と同じとのことで今後のことが危惧されます。
今のところ、家庭で我々ができることは虫をみつけたら掃除機で吸い取る、テープではぎ取る、温風乾燥機で高温にして殺虫するといったことぐらいだそうです。

スーパー南京虫.jpg

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