急性発疹症
  急性発疹症

比較的急激に発熱、倦怠感などの全身症状を伴い、発疹を生じる疾患を急性発疹症と呼びます。ウイルス、細菌によるものが多いですが、同時に薬剤を使用する場合が多く、その薬剤によるもの、すなわち薬疹との鑑別が難しいケースも多くみられます。
その中で、ウイルスによるものを急性ウイルス性発疹症と呼びます。
その原因を下記に示します。

1.古典的なウイルス感染症
  麻疹(はしか)
  風疹(三日はしか)
  水痘(水ぼうそう)
  帯状疱疹
  単純ヘルペス(熱のはな、風邪のはな)
  伝染性紅斑(リンゴ病)

  2.比較的新しいウイルス感染症
  手足口病
  伝染性単核症
  Gianotti病
  エコーウイルス感染症
  その他のウイルス感染症

          日野治子 日皮会誌 2010;120:993 より抜粋

これらのうち、よくみられるものについては個別に紹介します。